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●最高裁、ETA下部組織もテロリストに
  

【スペイン マドリッド 1月22日】
 最高裁判所は、ETA (バスク祖国と自由) の下部組織であるハライ、ハイカ、セギなどバスク語で「カレ・ボロカ」と呼ばれる放火・器物破損などの暴力事件を起こしているグループを「テロ組織」とする判断を下した。全国管区裁判所は2005年6月に「非合法組織」に属するとして23人に2年半〜3年半の禁固刑を言い渡していたが、6年に延長される。これを受けて、治安警察や国家警察は23人の再逮捕に向けてビスカヤやギプスコア、アラバなどで捜査を行い、3人を逮捕した。


●スペイン対ドミニカ若者グループ対立

【スペイン マドリッド 1月22日】
 マドリッド郊外のベッドタウン、アルコルコンで20日、若者グループのけんかがあり、3人が負傷、7人が逮捕された。ドミニカ出身の若者らがスペイン人の若者にけがを負わせたことから、この加害者に報復を加えようと自宅前に100人余りのスペイン人の若者らが集まり、応戦しようと集まったラティン・キングスと大規模なけんか騒ぎになった。通報を受けて駆けつけた警察隊は中南米出身の若者7人を逮捕、刃物やモデルガン、野球バットなどを押収した。翌21日、地元の若者を中心に携帯などでメッセージが回され、1,000人余りがアルコルコンの青少年センター前に集結、「ドミニカ人は出て行け」などと叫び、警察隊が出動する騒ぎとなった。アルコルコンでは、営業していた店舗も固くシャッターを閉ざし、人々は家にこもって息を潜めた。あるドミニカ出身の母親は、「うちの子はスペイン生まれだが、肌が黒くて髪が縮れているから恐くて当分外には出せない」と嘆いていた。別の地元民は、「問題は人種差別が原因じゃない。警察が (ラティン・キングスらの) 犯罪を野放しにしていたから、若者たちが立ち上がったんだ」と話していた。事態をバルコニーから見物していた地元民の中には、「ドミニカ人をやっつけろ」などと若者らを応援する者も少なからずいたという。


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