スペインのニュース
●ハライメンバー18人投降

【スペイン マドリッド 2月5日】
 ETA (バスク祖国と自由) 傘下の若者グループ、ハライやハイカ、エキンに所属するメンバーに対し、全国管区裁判所が「テロ組織に所属」とみなし、改めて6年の禁固刑を申し渡した件で、逃亡中だった19人のうち18人が投降し、再逮捕された。18人は収監に備えて着替えなどを詰めたリュックを持参して、ビルバオ市のフロントン場で開かれた集会に参加。バタスナ党のオテギ代表らが警察との間に入り、平和裏に引き渡された。


●PP、ETAとの対話反対デモ

【スペイン マドリッド 2月5日】
 3日、ETA (バスク祖国と自由) によるバラハス空港爆破テロ後に行われた犠牲者追悼デモに参加しなかった民衆党 (PP) が主体となって、マドリッドでデモが行われた。エルムア・フォーラムが呼びかけたこのデモでは、ETAとの対話否定を前面に出し、「裏切り者Z-ETA-P」などサパテロ首相をやり玉に挙げて辞任を求める政府批判が繰り返された。参加者は21万人と見積もられ、1月13日の在西エクアドル移民団体主催のデモを上回った。マヌエル・フラガ氏やアスナル前首相、ラホイ党代表などPPの主要メンバーは全員参加。デモ行進はスペイン国旗に埋め尽くされ、デモの最後にはスペイン国歌が斉唱された。


●ファゴ市長殺人容疑者は政敵

【スペイン マドリッド 2月5日】
 ウエスカ県ファゴ村のミゲル・グリマ村長 (民衆党/PP) が1月12日に殺害された事件で、同村に住むサンティアゴ・マイナル氏が容疑者として逮捕された。マイナル容疑者は前回自治体選挙で社労党 (PSOE) の第一候補に挙げられていた人物で、グリマ村長とは数年来の政敵。ことあるごとに対立を繰り返してきたという。グリマ氏の車の中に残されていた毛髪が証拠となって逮捕されたマイナル容疑者は、警察の調べに対して容疑を認め、単独犯行だったと主張。グリマ氏にへきえきしていたのが動機だと話している。一方、警察ではまだ武器も特定されておらず、マイナル容疑者の主張にははっきりしない点も多いため、共犯者がいたのではないかとして調べている。


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