ついに、スペインでも新型インフルエンザによる初の犠牲者が出た。亡くなったダリラ・ミムニさん(モロッコ出身)はまだ20才で、妊婦だった。 ダリラさんが最初に不調を訴えたのは6月10日。高熱(39.5度)を発したため11、13、15日と三回にわたって複数の病院の救急科を訪れた。しかし、新型インフルエンザの検査もされず、風邪やぜんそくと診断されていずれも家に帰されていた。結局、15日夜に呼吸困難に陥り、再び病院へ。16日にようやく新型インフルエンザ(H1N1亜 型)ウィルスの検査結果が陽性と判明、呼吸器をつけ集中治療室に入院した。その後も容体は悪化し、29日にお腹の子を救うため妊娠28週で帝王切開で出産。翌日、ダリラさんは亡くなった。 新婚6ヶ月で最愛の妻を亡くした夫のモハメッドさんは、3回も救急科に行ったのに十分な検査・治療が行われなかったとして、訪れた2病院を訴えている。 【スペイン マドリッド 7月2日】
バルセロナのエル・プラット空港に新ターミナルが完成。5年の歳月と工費31億ユーロを費やして完成したT1では、年間利用乗客数が3,000万人から5,500万人へとアップする見込みで、マドリッド・バラハス空港を猛追する。 一方、マドリッドでは、地下鉄ソル駅(L-1、2、3)と連結するRenfe近郊線ソル駅(C-3、4)が完成。工事中にブエン・スセソ教会跡が発見されるなどして完成予定が2年遅れ、工費は57億ユーロにも上った。1日の利用乗客数は7万人と見積もられている。 【スペイン マドリッド 7月1日】