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●ETA、停戦破棄宣言 【スペイン マドリッド 2007年6月7日】 バスク独立を目指すテログループETA (バスク祖国と自由) は5日、2006年3月22日に出した恒久的停戦宣言を破棄するという声明を発表した。この声明でETAは、政府サパテロ首相とバスク国民党 (PNV) を名指しで批判。「武力をもって腐った偽の民主主義と闘う」よう市民に呼びかけている。昨年12月30日のマドリッド・バラハス空港爆破テロにより既に有名無実化していた停戦宣言だが、地方統一選後に改めてETAが破棄を発表、武装路線を打ち出したことはサパテロ首相にとって打撃。同首相は、この声明を受けて、対テロ政策で与野党の一致団結・協調を呼びかけ、そのために努力すると述べた。これに対して、民衆党 (PP) のラホイ代表は、サパテロ首相に政府の対テロ政策を修正し、今後一切ETAと交渉しないと明確にするよう求め、引き続き強硬姿勢を示した。しかし、6月11日にモンクロア首相官邸で行われるサパテロ首相との会談には応じると述べ、対テロ協定に向けて「前提条件はつけずに」話し合うとしている。 こうした動きの中、スペイン警察は7日朝、フランス南部のバニェーレ・ドゥ・ビゴールで、ETAメンバー3人を逮捕した。男性2人と女性1人のETA武装部隊で、スペインでテロ活動を行う準備をしていたと内務省では見ている。 |
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