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●サパテロ、ラホイ、対テロ協調へ一歩 【スペイン マドリッド 2007年6月11日】 政府サパテロ首相はモンクロアの首相官邸に民衆党 (PP) のラホイ代表を迎え、対テロ協定に向けて会談を行った。会談後の記者会見でラホイ代表は、「交渉ではなく、ETAを打倒するためだけなら」政府を支持すると述べた。その上で、かねてから要求してきたとおり、ANVの非合法化や社労党 (PSOE) がナバラ民族主義連合のNaBAiと手を組まないなど、政府のETA打倒への意志を証明するよう求めた。政府デ・ラ・ベガ副首相は会談を「非常に有益だった」と評価し、「共に前進していく」と強調した。両者とも、バスク国民党 (PNV) をはじめ他野党も含む新たな対テロ協定を視野に入れている。 ETAの停戦破棄宣言後、ETA関連政党として非合法化されたバタスナ党のオテギ代表の逮捕収監、ETAメンバー3人の逮捕、デ・フアナ受刑者の再収監と、ETAをめぐる動きは慌ただしい。 ●ハッカー攻撃で12万人のユーザデータ流出 【スペイン マドリッド 2007年6月11日】 スペイン国内大手のインターネットドメインプロバイダーがハッカーによる攻撃を受け、ユーザー12万人のEメール暗証番号や銀行口座、電話番号などの個人情報が流出した。また、複数の有名企業を含む多くのウェブページに、「トロイの木馬」の一種のヴィールスが仕掛けられた。不正にページを操作されたことに気づいたユーザーらが会社に連絡し、数時間後にヴィールスは除去され、オリジナルページに復旧したという。治安警察の対サイバーテロ部隊では、ハッカーらの居所を突き止めようと捜査をしているが、ロシアや米国のサーバーを経由して侵入したと見られており、検挙はむずかしそうだ。犯人グループのうち少なくとも1人が標的の会社のユーザーとして登録し、システム上の弱点をつかみ、それをグループに知らせて攻撃を仕掛けたと見られる。警察ではこの会社の名前を明かしていない。 |
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