●レバノン駐留スペイン兵士6人死亡

【スペイン マドリッド 2007年6月25日】
 レバノンで国連平和維持軍に参加しているスペイン軍兵士の乗ったパトロール装甲車の横で、車両爆弾が爆発。6人が死亡、2人が負傷した。アロンソ国防相は会見で、爆弾テロはレバノン南部のパレスチナ難民キャンプで勢力を伸ばしているアルカイダ系テロ組織、ファタ・アル・イスラムの仕業と見られると述べている。テロが起きた地点にほど近いジアムの町を支配下に置くヘズボラは、テロとは無関係としてこのテロを非難する声明を出した。死亡した6人のうち3人はコロンビア出身。現在、スペイン軍兵士全体の9%は外国人だが、海外駐留軍ではその比率は30%に上る。


●平均給与10年で4%低下
 

【スペイン マドリッド 2007年6月25日】
 OECDの報告書によると、スペイン経済の高成長にもかかわらず、平均給与 (購買力平価) は1995〜2005年の10年間で4%低下した。OECD加盟30ヶ国の中で平均給与が低下したのはスペインだけ。OECDでは、これはスペイン人の給与が10年前より下がったことを意味するのではなく、近年急激に増加した雇用の多くが低賃金のため全体の平均が引き下げられたと説明している。一方、高所得層20%が低所得層20%の何倍の収入を得ているかという指標では、スペインの5.4倍とEU15ヶ国平均の4.8を大きく上回る。また、スペインの1人当たりGDPはEU平均に近づいており、このことからも、失業は減少したものの貧富の差が拡大しているというスペイン社会の構図が透けて見える。


●セビージャ国王杯制し3冠
 

【スペイン マドリッド 2007年6月25日】
 サッカーのスペイン国王杯決勝戦が23日行われ、セビージャがヘタフェを1-0で下して4度目の栄冠に輝いた。セビージャはUEFA杯、UEFAスーパーカップに続き、今期3冠を達成。その原動力となったカヌテは国王杯でも決め手の1ゴールを挙げた。決勝戦が行われたマドリッドにはセビージャがからサポーターが大挙して押し寄せ、いたる所でチームカラーの赤を身につけたセビージャファンがお祭り騒ぎを繰り広げた。


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