●新生児に2,500ユーロの援助金

【スペイン マドリッド 2007年7月4日】
 サパテロ首相は国会での施政演説で、今後生まれる子供1人当たり一律2,500ユーロの援助金を支給すると発表した。出生率上昇を狙う政策としては「民主政治史上最大」と自負するこの政策に対し、野党からは「票取り政策」「金額が少ない」などと批判が相次いだ。スペインでは年間約50万家庭で子供が生まれている (2005年は48万1,102人)。新援助金に伴う支出は12億ユーロと見積もられている。この政策は閣僚会議で承認後直ちに施行され、首相発表の日付7月3日以降生まれの子供に適用される。このため、7月3日より前に生まれた子供の親たちからは、「ちょっとの違いで我が家はもらえない。納得できない」など不満の声が聞かれている。


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