●バルセロナで大規模停電

【スペイン マドリッド 2007年7月24日】
 バルセロナで23日午前11時頃、変電所で起きた火災とそれによって引き起こされた送電線落下のため大規模な停電が起こった。6市区、35万世帯が電気を絶たれ、地下鉄も3路線が30分近く立ち往生。2万1,300基の信号も停止して、交通が大混乱した。夜8時の時点でも11万世帯では電気が復旧せず、住民らはろうそくのもとで生活、抗議のカセロラーダ (鍋釜を叩いての抗議) が響き渡った。


●“エル・ソリタリオ”逮捕

【スペイン マドリッド 2007年7月24日】
 13年前から単独で32件の銀行強盗を繰り返し、治安警察官2人を殺害した“エル・ソリタリオ”と呼ばれる強盗犯がついに逮捕された。これまで通り防弾チョッキと付け髭、かつらに身を固め、ピストル2丁と自動小銃1丁を手に、ポルトガルのフィゲイラ・ダ・フォスで銀行を襲おうとした直前の逮捕劇だった。“エル・ソリタリオ”の正体はハイメ・ヒメネス・アルベ (51才)。マドリッド郊外の住宅都市ラス・ロサスに一軒家を構えて暮らしており、離婚したイギリス人の元妻との間に2人の子供がいた。近所の住民の間では、乱暴でパラノイア的な言動で知られ、いさかいがたえなかったという。ハイメ・ヒメネスが“エル・ソリタリオ”と似ているという住民の1人からの通報も捜査の一助になったという。情報が警察では5月18日に“エル・ソリタリオ”がサモラで最後の犯行を働いた後、ハイメ・ヒメネスが捜査線上に浮かび、尾行を続けていた。ハイメ・ヒメネスは逮捕後、警察で撮られた写真には親指を立てたGoodポーズでおさまり、警察官に「軍人らしい扱いをしろ」と要求。警察から出て報道陣の前に姿を現した際には「俺がエル・ソリタリオだ!」と叫ぶなど、奇っ怪な言動を続けている。


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