●今年は冷夏? 猛暑?

【スペイン マドリッド 2007年8月21日】
 スペインでは今年の夏、冷夏の地方があるかと思えば猛暑に見舞われた地方もあるといった具合で、例年にない異常気象となっている。ガリシアからカスティーリャ・イ・レオンにかけての半島西部では記録的な冷夏。例年混み合うガリシア州ビゴのビーチは閑散とした有様。一方、東部のカタルーニャやバレンシアでも特に8月後半は天候に恵まれず、ホテル業界では例年よりやや客足が鈍く、アイスクリームの売り上げがさっぱりだとか。ビーチのないマドリッドでも10年来の冷夏で、アイスクリームや夏の風物詩・オルチャータの屋台は売り上げが伸びない。一方、アンダルシアでは記録的な猛暑。セビージャでは過去57年中14番目、マラガでは過去66年中6番目の暑い夏となっている。
ただし、どこのリゾート地でも冷え込んでいるのが、観光客一人当たりの消費。「ボカディージョ観光」(サンドイッチで済ませる節約型) が目立つそうで、これは異常気象とは関係なく、ホテル代や貸別荘代の高騰により財布のひもが固くなっているということらしい。


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