4日午後、ギプスコア県セグラで行われたバタスナ党のミーティングに集まった新旧幹部22人が一斉に逮捕された。このミーティングでは、同党の幹部メンバーの新旧交代が行われる予定だったと見られている。逮捕を命令した全国管区裁判所のバルタサール・ガルソン判事 (写真) は、非合法化されているバタスナ党の集会参加は犯罪行為に当たるとしている。今回逮捕されたメンバーは、ジョセバ・ペルマチ、フアン・ホセ・ペトリコレナ、ルフィノ・エチェバリアなど22人。中には合法政党であるエキンやANVのメンバーも含まれる。夏以降、司法によるバタスナ党包囲網は着々と狭まっており、バタスナ党広報のアルナルド・オテギや同党幹部のジョセバ・アルバレス、アスカタスナ党代表フアン・マリア・オラノらが次々と逮捕されている。 【スペイン マドリッド 2007年10月5日】
契約のいらないプリペイド方式の携帯電話利用者も、これからは個人データを登録しなければならないという法律が可決された。この「電子通信データ保管法」はテロなどの犯罪対策として、すべての電話会社 (固定電話、携帯、インターネットを含む) に対し、利用者の個人データ及び通話記録 (送受信電話番号のみ。通話内容は含まず) を最低2年間保管すること、また司法命令に基づいて警察にこれらの情報を提供することを義務づけるもの。2004年の3.11マドリッド連続列車爆破テロをきっかけに、捜査における携帯電話利用者情報の重要性が認識されるようになり、EUでは今回の法の指針となるガイドラインを設けていた。これにより、固定電話や契約タイプの携帯電話とは違いこれまで無記名で購入できたプリペイドカードも、今後は購入の際に氏名・国籍・身分証明書番号が必要となる。スペインのプリペイド方式携帯電話利用者数は、現在約2,000万人。 【スペイン マドリッド 2007年10月5日】