21日午後、俳優のフェルナンド・フェルナン・ゴメスさんが入院先のマドリッドの病院で死去。86歳だった。 1921年に女優だった母親の巡業先、リマ(ペルー)で生まれ、1940年代から映画や舞台で活躍。180本を超える映画に出演し、監督作品も25本ある。また、舞台の演出や執筆など幅広く活動し、2000年からはスペイン王立アカデミーの会員でもあった。アストゥリアス皇太子芸術賞やスペイン映画・舞台芸術賞ほか、ゴヤ賞、ベルリン国際映画祭男優賞、ヴェネツィア国際映画祭批評家賞など受賞した賞も枚挙に暇がない。主な出演映画は『ミツバチのささやき』(1973)、『天国の半分』(1986)、『ベルエポック』(1992)、『蝶の舌』(1999)など。『Fuera de carta』(2007年/未公開)が最後の作品となった。 【スペイン マドリッド 2007年11月22日】
18日にアリカンテで元恋人に首を刺されたロシア人女性スベトラナさんが死亡、今年70人目のDVによる犠牲者となった。先週、元恋人であるリカルド・ナバロ容疑者は、スベトラナさんとともにTV一般視聴者参加番組(「El diario de Patricia」Antena3)に出演。生放送中にスベトラナさんに結婚を前提によりを戻すよう頼んだが断られていた。番組制作会社の責任者は、出演者には事前にインタビューなどを通じて調査をしており、不審な点はなかったとしているが、ナバロ容疑者には、スベトラナさんに対する暴行により10月31日に11ヶ月の懲役と2年間の接近禁止という判決が下されていたことが明らかになっている(容疑者に未通知だったため発効していなかった)。これまでも、TVでDVを告発するなどした女性が後に殺害される事件が数件あり、DVに対するTV局の姿勢が問われている。 【スペイン マドリッド 2007年11月22日】