バルセロナで4つの産婦人科クリニック(Ginemedex、TCB、Emece、Fundacion Marin)が不法に人工妊娠中絶を行ったかどで摘発された。いずれもペルー出身のカルロス・モリン・ガマラ医師の経営するクリニックであり、モリン医師を含む6人が逮捕されている。同医師のクリニックでは、妊娠30週から35週におよぶ妊婦に対して人工中絶手術を行っていたという。現行法によると「妊婦の生命あるいは、身体的・精神的健康に重度の危険を及ぼす場合」は、妊娠を中絶させる時期に制限はないが、必ず専門医の診断書が必要だ。モリン医師らには、エコー画像や病歴を改竄した疑いがもたれている。 【スペイン マドリッド 2007年11月27日】
全国管区裁判所の3-11に関わる裁判で裁判長を務めたゴメス・ベルムデス氏の妻で、マドリッド高等裁判所広報部長であるエリサ・ベニ氏の著書『La soledad del juzgador(審判者の孤独)』が、さまざまな批判をあびながら、発売された。同書は、ベニ氏の夫ゴメス・ベルムデス氏の視点から3-11裁判を描いている。3-11テロ被害者の会ピラール・マンホン氏は、この中に、マンホン氏の紹介で行われた、1985年に起きたイスラム過激派テロの情報提供者とゴメス・ベルムデス氏との会見の様子が書かれていることについて、個人の安全を著しく損なうものと厳しく批判、法的手段に訴える構えだ。ゴメス・ベルムデス氏はマンホン氏に電話で謝罪したという。 【スペイン マドリッド 2007年11月27日】