1日にフランス南西部で起きたETAのテロを受けて、3日、各地の市庁舎の前で黙祷が行われた。この中、マドリッドでは、アルベルト・ルイス・ガリャルドン市長を筆頭にPP、PSOE等全政党の関係者が市庁舎の前に集まったが、彼らに対して一部の市民が「PSOE、テロリスト!」などと非難の声を浴びせた。彼らは、テロ犠牲者の会(ATV)やカトリック系ラジオ局でパーソナリティを務めるフェデリコ・ヒメネス・ドサントス氏の支持者であるという。PSOEのテロ政策を批判し続けるヒメネス・ドサントス氏は、今日(4日)行われるデモ行進にPPが参加することを非難している。 今日行われる反テロ・デモ行進には、PPとPSOEを含める全政党が参加を表明しているが、PPに近くPSOEの政策に批判的なATVとフォロ・エルモアは不参加。 【スペイン マドリッド 2007年12月4日】
1日のテロに対するANVの態度が注目されている。ANVは、先の統一地方選で、既に非合法化されていたバタスナ党が集票した政党。PP等は、ANVの地方選出馬当初から政府にその非合法化を要求していた。ANVは1日のテロに対して沈黙を続けている。 コンド・プンピド検事総長は、現在、全国管区裁判所でバルタサル・ガルソン判事がETAとANVの関係について捜査を進めていること、検察も独自の調査を進めていることを明らかにした。また、政府も、ANVがテロを否定しない限り、ANVの非合法化に動く意向であることを明らかにしている。 【スペイン マドリッド 2007年12月4日】
11月の交通事故による犠牲者は、1980年以来最少の174人だった。2006年11月と比較すると62人(26.2%)減少。11月30日現在、通年の犠牲者数は2,525人で、前年比253人(9.24%)減少しており、通年でも最少記録を更新しそうだ。 この中、2日に改正刑法が施行され、飲酒運転、制限速度オーバーなどの罰則が強化された。 【スペイン マドリッド 2007年12月4日】