12日午後、PSOEホセ・ブランコ氏とPPピオ・ガルシア・エスクデロ氏が会談を持ち、両党首相候補同士のTVディベートを2回行うことで合意した。1回目は選挙公示前後、2回目は選挙日直前に行う予定だが、放送局は未定。 ラホイ氏が国営放送局でのディベートを拒否したのを受けて、サパテロ首相は、「私は公営でも民営でも...出向く用意がある」と語っていた。 【スペイン マドリッド 2007年12月13日】
国内の大手不動産会社が集まるG-14代表、ペドロ・ペレス氏が会見を開き、来年にむけての業界動向を語った。G-14によると、今年上半期に不動産売買は15%落ち込み、その後、8月から10月にかけては30%以上、企業によっては50%近い落ち込みを見せており、業界では昨年同月と比べて住宅建築を40%まで減らしているという。これまで、業界関係者は不動産の値段が下がることはないと繰り返してきたが、この日ペレス氏は、来年は3%ほど下がるとの予想を明らかにした。 また、ペレス氏によると、住宅1件の建設を取りやめるごとに労働者2人が職を失うことになるため、2008年には、建築・不動産業界で20万人から25万人、2009年にはそれ以上の失業者が出る可能性を憂慮した。 【スペイン マドリッド 2007年12月13日】
アラゴン州のサラゴサ県とウエスカ県にまたがるロス・モネグロス地方にヨーロッパ最大の巨大娯楽複合施設が誕生する。カジノ32軒、ホテル70軒、レストラン232軒、商店500軒、ゴルフ場、競馬場、闘牛場、キャンピング、エジプトのピラミッド、ローマ時代の寺院、そして、テーマパーク「スパイランド」のためのホテルはペンタゴンのレプリカ等々...。「グラン・スカラ」と名づけられたアラゴン版ラス・ベガスには、170億ユーロが投資される予定だ。 12日、アラゴン自治州政府は、この計画についてプロモーターILD(豪、英、仏、米、レバノンなど各国の12企業)と合意に達した。実現のためには、各県のカジノを1軒に限定する現行の遊技法の改正、2,025ヘクタールの宅地化のほか、上下水道や電気の敷設、交通網の整備など、州政府の負担も大きい。2015年のオープンを目指し、年間2,500万人(2006年にスペインを訪れた旅行者の半数、うち80%が外国からの旅行者)が訪れる、スペイン随一の観光地になる概算だ。地元の税収入も6億ユーロに達するという。 諸政党が賛同する中、唯一反対するIUは、「温暖化に関する会議に出ては、確かに温暖化は進んでいるし、温暖化ガスの排出を抑えなければと皆が声をそろえる。そのくせ、帰ってくると正反対のプロジェクトを承認する。まったく狂気の沙汰だ。(アドルフォ・バレナ氏)」と厳しく批判している。 【スペイン マドリッド 2007年12月13日】