21日、PSOEとPPの選挙戦責任者ホセ・ブランコ氏とピオ・ガルシア・エスクデロ氏が話し合いを行い、サパテロ首相とラホイPP首相候補のTVディベートについて、2月25日と3月3日の2回行い、時間はCMなしで90分間、内容に制限はないが15分ずつ5つのテーマを決めることで基本的な合意に達した。ディベートを行うTV局、具体的な内容などは、今後の話し合いで決定される。 【スペイン マドリッド 2007年12月24日】
22日午前10時、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相とマグダレナ・アルバレス勧業相を乗せたAVEは、マドリッドのエスペランサ・アギーレ知事とアルベルト・ルイス・ガリャルドン市長に見送られてチャマルティン駅を発車、途中、セゴビアで新駅の落成式を行い、11時25分にバリャドリッドのカンポ・グランデ駅に到着した。 バリャドリッドで行われた開通式で、サパテロ首相は「交通網を充実させるこうしたインフラ整備こそ、人々や地域をつなげる」と語った。セゴビアからAVEで同行したカスティーリャ・イ・レオン州知事のフアン・ビセンテ・エレーラ氏(PP)は、「我々は、歴史的とも言える重要な出来事を目の当たりにしている」と語り、マドリッド‐バリャドリッド間AVE建設が始まった当時の首相ホセ・マリア・アスナル氏とともに、建設続行を支持したサパテロ首相に謝意を表した。マドリッド‐バリャドリッド間の所要時間は1時間弱。正規運賃(片道)はセゴビアまで20.40ユーロ(エコノミー)より。バリャドリッドまで30.20ユーロより。 23日には、マラガへのAVEが開通。やはり、サパテロ首相とアルバレス勧業相がAVEに同乗し、マラガ駅でマヌエル・チャベス・アンダルシア州知事等に迎えられた。マドリッド‐マラガ間の所要時間は約2時間40分。正規運賃(片道)は68ユーロより。 【スペイン マドリッド 2007年12月24日】
22日、総額22億ユーロが当たる恒例のクリスマスくじ抽選会が行われた。今年の1等賞金は1口(1 decimo)30万ユーロ、2等賞金1口10万ユーロ、3等賞金1口5万ユーロ。1等「06381」はアリカンテ、ティホラ(アルメリア)、プラット空港(バルセロナ)、カルバリョとサンティアゴ(ア・コルーニャ)、ソルト(リェイダ)、マドリッド、ナバ(アストゥリアス)など、2等「55469」はすべてバルセロナで、3等「29914」はマドリッドとビリャレアル(カステリョン)で、それぞれ売られた。1等賞185シリーズ(1850口)のうちアストゥリアス州で119シリーズ(1190口)が売られ、このうち89シリーズが人口5千人のナバで売られた。「0」で始まる数字は敬遠されることが多く、1等賞の当たり番号「06381」は、テネリフェやビクのくじ売り場では売れずに、16シリーズ(160口)が経済大蔵相に戻されたという。「当たる」ことで名高いソルト(リェイダ)のラ・ブルシャ・ドール(2003年から3回目)とマドリッドのドーニャ・マノリータでも1等賞が出ている。 今年のクリスマスくじの売上げは約28億6,700万ユーロで、昨年よりも5.7%多かった。全国で一人当たりクリスマスくじに費やす平均金額は63.56ユーロ。リオハとカスティーリャ・イ・レオンでこの金額は高く、セウタとメリーリャで低くなっている。1等賞が当たる確率は、85,000分の1。 【スペイン マドリッド 2007年12月24日】
国政進出を目指すマドリッド市長、アルベルト・ルイス・ガリャルドン氏が来年の総選挙に出馬するか否かが話題となっている。 来年の総選挙の際に国会議員として立候補する意志を表明してはばからないガリャルドン氏。一方、PPマドリッド支部をまとめるエスペランサ・アギーレ州知事も、ラホイ氏の後継をねらっていると言われるが、州知事は国会議員にはなれないため次の総選挙への出馬は不可能だ。マドリッド州知事、マドリッド市長として合計4回の地方選で過半数を得てきたガリャルドン氏の人気はPPも無視できないだろう。ラホイ首相候補は、1月14日の国会解散を待って候補者リストを発表する意向だが、ここに来て、ガリャルドン氏がマドリッドから総選挙に出馬する気配が濃厚になってきた。アギーレ氏の陣営は、ガリャルドン氏が国政進出を弾みとして党内で力をつけるのを牽制し、総選挙でPPが負けた場合は、ラホイ氏とともにガリャルドン氏も責任を取るべきとの伏線を引いている模様。ラホイ氏後継をめぐって、ガリャルドン氏とアギーレ氏の駆け引きはしばらく続きそうだ。 【スペイン マドリッド 2007年12月24日】
先週月曜日から、マドリッドの地下鉄で働く清掃員のストライキが続いている。地下鉄の正装業務は4つの企業に委託されているが、それぞれ労働条件が異なり、同じ仕事内容でも基本賃金に300ユーロまでの差がある。今回のストライキは労働条件の統一、危険手当20%アップ、週35時間労働などを要求したものだ。これまでに2回の労使の話合いが行われたが決裂、クリスマス休暇に入った。少なくとも26日までは話合いは行われない。 1日に250万人の旅客があるマドリッドのメトロ。クリスマスにはその数もかなり増える。すでに、地下通路には悪臭がただよい、旅客はゴミを避けながら歩かなければならない状態だ。 【スペイン マドリッド 2007年12月24日】