24日、クリスマス恒例の国王フアン・カルロス1世のTV演説が放映された。演説の中で、国王は今年もテロに言及し、テロの終結は「国家にとって火急の案件であり、市民の願い、あらゆる民主勢力の義務、犠牲者とその家族に対する義務...」であるとし、「テロリズムを終結させるための、民主主義勢力の努力がより効果的であるために、団結の精神が必要」だと述べた。今年はETA対策や3-11テロの裁判をめぐって、特にPSOEとPPの対立が目立ったこともあり、国王は「政党に、国家の主要問題に関するコンセンサスを確立するための努力を惜しまないよう、ここにあらためて要求することは意義のあることに思える」と、両政党に歩み寄りを訴えた。 【スペイン マドリッド 2007年12月26日】
24日、ヒホン(アストゥリアス州)とバルセロナで、寒中水泳大会が行われた。ヒホンのヨット・ハーバーで行われた「クリスマスカップ」は今年で20回目。1932年に始まり、長い中断の後1950年代半ばに再開された大会だ。今年は100人あまりの参加者が、220メートルの遠泳を競った。 一方、バルセロナ水泳クラブが主催するバルセロナの大会は今年で90回目。バルセロナ港で423人が200メートルを泳いだ。 当日のヒホン港の水温は10度、バルセロナは16度だった。 【スペイン マドリッド 2007年12月26日】
警察は、グアルディア・シビルを装い、銀行で他人名義の口座から現金を引き出そうとする詐欺師を探している。その手口は、企業や個人の郵便物を盗み、そこから銀行口座を含めて個人情報を得て身分証明書を偽造。グアルディア・シビルの制服を来て2人組みで銀行を訪れると、偽の身分証明書を提示して新しい口座を開設し、そこに被害者の元の口座から振込みを行うよう支持するというもの。詐欺が未遂に終わったケースでは、身分証明書を盗まれた被害者が口座からの現金引き出しを停止する手続きをとっていたため、振込み手続きができず、不信に思った行員が元の口座のある支店に確認を取り、詐欺が発覚した。ただし、グアルディア・シビルの制服を着た二人組みはすでに銀行を後にしていた。 【スペイン マドリッド 2007年12月26日】
25日、サパテロ首相は家族とともにサンルカル・デ・バラメーダ(カディス県)に到着。一家は、ドニャナ国立自然公園内にあるマリスミーリャス宮殿で数日の休暇を過ごす予定だ。ドニャナ自然公園はサパテロ首相一家のお気に入り。昨年のクリスマスから、聖週間、夏休みもこの宮殿で過ごしている。 マリスミーリャ宮殿および10,500ヘクタールの敷地は国有地であり、歴代首相が休暇を過ごしたり、国外からの要人を招いてきた。 【スペイン マドリッド 2007年12月26日】