マドリッド市の飲食店や娯楽施設の営業許可発行を巡る、市職員などによる贈収賄容疑を調査するサンティアゴ・トーレス判事は、27日、新たに10人の逮捕を命じ、このうち5人の市職員がグアルディア・シビルにより逮捕された。先月14日にはじめての逮捕者を出して以来、市庁舎から押収した書類や容疑者への尋問などから得た情報を元に行われた今回の逮捕・家宅捜査については、10日前から市長に知らされていたという。今回、逮捕者が出たのは、はマドリッドのサラマンカ地区、チャンベリ地区、カラバンチェル地区の出張所、マドリッド市環境課と都市課。 【スペイン マドリッド 2007年12月28日】
マドリッド地下鉄が清掃を委託している業者の従業員によるストが始まり11日が経過。26日に行われた3度目の労使交渉も決裂した。 地下鉄側は、ストを続ける清掃員が故意に地下鉄通路などを汚しているとして、清掃員と思われる人物がゴミ箱のゴミを散らかしている防犯カメラの映像を提供。フェロビアル社は、こうした破壊行為を行ったとして28人を解雇した。 27日、エスペランサ・アギーレ州知事は、契約違反を理由に清掃業務を委託している業者との契約を取り消し、新たに入札を行うことを命じ、交通局は、委託業者に対してストライキ中に義務付けられる最低限のサービスを行うよう要請した。委託業者から派遣された地下鉄の清掃に当たる従業員は現在1,500人。州政府との協約により、州が委託業者との契約を取り消しても、彼らの清掃員としてのポストは保証されている。 衛生局が地下鉄の調査を行っているが、今のところ、たまる一方のゴミが利用者に危険を及ぼすことはないと語っている。 【スペイン マドリッド 2007年12月28日】
ジブラルタル沖に座礁したまま放置されている船舶「ニューフレーム」から燃料油が流れ出ている問題で、ジブラルタル自治政府のピーター・カルアナ首長は、10日以内に同船の解体作業を開始すると語った。解体作業には3ヶ月かかる模様。一方で、カルアナ氏は、アルヘシラスの海岸に漂着する燃料油が「ニューフレーム」から流れ出ていることを疑問視し、その出所を確認するためにアルヘシラス港に回収した燃料油のサンプルを送るよう要請した。 【スペイン マドリッド 2007年12月28日】