25日、大いに注目されたサパテロ首相とPP首相候補ラホイ氏による1回目のディベートが行われた。厳しく政府を批判するラホイ氏に対して、サパテロ首相は特にテロや移民のテーマでは回答を避け、逆に対立を助長したと野党PPを批判。両者とも、準備してあった論説から逸れずに一方的なモノローグとなる場面も目立った。また、政党同士の批判に終始し、具体的な政策についての討論はなかったとの批判もある。PSOE、PPはどちらも、ディベート直後にそれぞれの首相候補がディベートを制したとする見解を表明したが、各メディアが行った世論調査によるとサパテロ首相が勝利を収め、45%前後がサパテロ首相に軍配を上げ、31〜42%がラホイ氏が勝利したと評価した。 2回目のディベートは次の月曜日、3月3日に行われる。 【スペイン マドリッド 2008年2月26日】
ペドロ・ソルベス経済相は25日、金利上昇に伴い月々の住宅ローン返済額が上がり、ローン返済が困難になった家庭に対して、無料で返済期間を延長することのできる救済措置をとることを公約として発表した。経済省では、住宅ローンの返済期間延長に伴う手数料などは1,000ユーロほどと概算しており、この金額は国が負担するという。ただし、この措置を実施するには、不動産業界、銀行などさまざまな業界とのコーディネートを要し、調整期間が必要だと語った。また、この措置は誰でも享受できるものではなく、あくまでも経済的に困難な状況にある家庭に対する救済措置だと強調した。 【スペイン マドリッド 2008年2月26日】