パンプローナの警察は、ナバラ州で不法にナイジェリア国籍の人々を入国させ、偽装結婚により居住許可証を取得する手続きを行っていたグループを摘発した。捜査により、このグループは少なくとも60件の偽装結婚を手配していたことが発覚し、38人が逮捕され(国籍はスペイン11人、ナイジェリア22人ほか、ドミニカ、コロンビア、ウルグアイ、ガーナ)、117人が書類送検された。 逮捕されたグループは、ナイジェリア人とスペイン人を仲介する役割を果たし、偽装結婚を望むナイジェリア人は8,000から15,000ユーロを払い、偽装結婚に応じたスペイン人は6,000から9,000ユーロを受け取っていた。グループはこの仲介により60万ユーロの利益を上げていたという。また、このグループは、ナイジェリアだけでなく、ドイツ、ベルギー、イタリア、オーストリアにもコネクションがあった。 2007年末から、EU市民の家族による労働許可申請が増えたことから警察が捜査を始め、今回の逮捕に至った。 【スペイン マドリッド 2008年3月5日】
司教会議は、現議長リカルド・ブラスケス司教の後任として、アントニオ・マリア・ロウコ枢機卿(71歳)を選出した。ロウコ枢機卿は、すでに1999年から2005年まで議長を務めた経験があり、今回が3期目となる。 教会内保守派を代表するロウコ枢機卿は、PSOE政権に対して非常に批判的であり、さまざまな政策に対する反対集会にも参加、社会への影響力も大きい。また、教皇とも親しく、教皇のスペイン観も左右し得る存在だ。 サパテロ首相は、即座にロウコ枢機卿への祝電をうち、「教会の新上層部と協力する用意がある」と発言したが、特に左派政党と地方政党の間では、ロウコ氏再選について批判的な声が多い。 【スペイン マドリッド 2008年3月5日】
昨日からスペイン各地で気温が下がり、降雪も見られた。今日も、半東北部では風が強く、海抜200から800メートルで降雪が予想されている。現在、フランスとの国境では、イルンおよびフンケラ以外はトラックの通行が禁止され、乗用車はチェーンの使用を義務付けられている。また、主要道路ではピケラス峠(ラ・ポベダ・デ・ソリア)は、両斜線とも通行止め。ラ・ルンブレラ(ラ・リオハ)やソンポルトとモンタヌイ(ウエスカ)でチェーン使用が義務付けられている。ほかに、市町村道では、ブルゴス、ラ・リオハ、カンタブリア各県山間部で通行止めとなっている場所がある。 【スペイン マドリッド 2008年3月5日】