バレンシアの火祭りで、史上最高予算のファリャ(張子の人形)が、コンクールで1等賞を受賞した。 予算90万ユーロを費やしたノウ・カンパナールのファリャは、土曜日に強風にあおられて一部が破損したにもかかわらず、1等賞を獲得。ノウ・カンパナールはこれで、5年連続して1等賞に輝いた。ノウ・カンパナールの代表を務める、建築会社の経営者フアン・アルミナニャ氏には、最近の建築業界の不振も影響しないかに見える。2等賞は、コンベント・ヘルサレン。このファリャに含まれる歌手コンチャ・ピケールの人形が、今年のニノット・インドゥルタット(火を免れて保存される人形)に選ばれた。 また、火祭り恒例のマスクレタ(爆竹ショー)で、昨日、135人(うち115人は人事不省)が待機していた赤十字救急医療隊の治療を受けた。 【スペイン マドリッド 2008年3月17日】
ランサロテ島にある豪華ホテルの三分の一は違法建築だという。カナリア州高等裁判所は、ヤイサ(人口約1万人)、テギセ(17,000人)各自治体が承認した建築許可のうち、すでに22件を取り消した。このうち、8件は4つ星ホテル(4つ星ホテルは島内に25件ある)、10件はアパルト-ホテルとしてすでに営業しており、4件は建設工事が中止されている。 ランサロテでは、2000年に、観光施設の質を保つために、ホテルは4つ星以上の質を確保し、部屋数を制限する法律が承認されたが、ヤイサとテギセでは、この取り決めを無視して、建築許可を承認しており、カナリア州高等裁判所では、特に昨年の夏からこうした建築許可を取り消す判断を矢継ぎ早に下している。しかし、今後はこれらの判決の執行が問題となるだろう。ホテルの経営者らは、ホテルの取り壊しは、多くの失業者を出し、島の観光にも打撃を与えるだろうと予測する。島の関係者も、合法化できるものは合法化する方向で妥協案を模索しようとする声も存在するようだ。 許可が取り消されたホテルのうち11件は、2002年までにEUからの助成金として合計3,650万ユーロを受け取っていた。 【スペイン マドリッド 2008年3月17日】