セビーリャのサッカーチーム、ベティスのルイス・デ・ロペラ・スタジアムで土曜日、ビルバオとの試合中に、観客席から投げられたミネラル・ウォーターのボトルがビルバオのGKアルマンド・リベイロ選手の顔に当たり、リベイロ選手が重症を負った問題で、スペイン・サッカー協会競技委員会は、ベティスに対して2試合のスタジアム閉鎖、9,000ユーロの罰金を言い渡した。また、問題の試合は事件のあった70分に審判の判断で中止されたが、再試合は行わず、中止された時点の得点1対2が結果とみなされる。競技委員会は、事件後にベティス・ファンが犯人逮捕に協力したことを評価し、ファンの協力がなければ「スタジアム閉鎖は4試合になっていただろう」(アルフレド・フロレス委員長)と語った。 ベティスのスタジアムでは、昨シーズンにセビーリャ戦で当時のセビーリャ監督、フアンデ・ラモス氏に観客席から投げられたミネラル・ウォーターのボトルが当たり、ラモス氏が意識を失う事件が起きたばかりだった。 リベイロ選手は、網膜はく離の危険があるため、自宅で療養している。 【スペイン マドリッド 2008年3月19日】
18日、マドリッドの地下鉄ソル駅付近で、線路の下に直径2.5mの穴が開き、2番線バンコ・デ・エスパーニャからオペラまでが不通となっている。ソル広場の下で勧業省が進める近郊線新駅建設の影響と見られているが原因はわかっていない。地下鉄の復旧工事および費用はFCCが負う。 線路の穴は、前夜の点検作業で発見されていたが、午前中、2番線は通常に運行し、12時半ごろに運休した。マドリッド州交通局マヌエル・ラメラ氏は、線路の穴が発見されたにもかかわらず午前中にわたって地下鉄運行を認めたことに対し、乗客に危険はなかったことを強調し、修復作業を迅速に行うために運休を決めたと説明している。ソル駅では、今年1月に構内の水道管が破れたほか、近郊線工事にともない地下鉄の天井に穴が開く事故があったばかり。 アトーチャ駅とチャマルティン駅をつなぐ新近郊線建設工事は工事開始から5年が経過し、今年7月に開通予定。ソル広場の地下には、2009年に大型駅がオープンする予定であり、これによりマドリッドの近郊線の半分以上が集中するアトーチャ駅の交通量が軽減される見込みだ。 なお、地下鉄2番線は、日曜日に復旧する予定。 【スペイン マドリッド 2008年3月19日】
ガリシア州高等裁判所は、フランコ将軍の遺族がサダ(ア・コルーニャ)に持つ別荘、ポソ・デ・メイラスに対して、ガリシア州が保存状況を確認する権利を認めた。 ポソ・デ・メイラスは1991年からガリシア州文化財に指定されており、ガリシア州文化局のBNGアンシェラ・ブガリョ氏はこの建物と庭園の保存状況を調査しようとしたがフランコ将軍の遺族はこれに応じず、昨年8月には同地に赴いた建築家ら調査チームに対して、門を閉ざしたままだった。ガリシア州高等裁判所は、遅くとも4月までに調査を行うことを認め、この際、写真撮影も許可したが、写真は調査のみを目的とすることを言明しフランコ一族のプライバシーに配慮している。 ポソ・デ・メイラスは、19世紀末に作家エミリア・パルド・バサン伯爵により建設されたもので、市民戦争中にフランコ将軍の所有となった。 【スペイン マドリッド 2008年3月19日】
米英軍のイラク侵攻から5年経った16日、ホセ・マリア・アスナル元首相はBBCのインタビューに応え、イラクの現状はフセイン時代よりはよくなったと語った。 イラクの一般市民の現状について質問されたアスナル氏は、「現在(困難な状況にあるのは)確かだが、サダム・フセイン時代ほどではない。今、人々は投票できるし、自由に話すことができる。国には自由があり、民主主義を確立する可能性も存在する。」「理想的な状況ではないが、より良い状況だ」と語った。さらに、イラク侵攻について「決断は正しかった」と締めくくった。 【スペイン マドリッド 2008年3月19日】