タックス・ヘイブンとして知られるリヒテンシュタインに資金をプールしていたスペイン人198人が摘発された。国税庁は、ドイツの当該省庁からの情報を受け、リヒテンシュタインに置かれたスペイン人名義の口座について2月から調査していた。その結果、税金逃れ、資金洗浄などの経済犯罪の疑いのある80の口座及びその名義人・副名義人198人のリストを対汚職検察庁に送検。これら198人の不正総額は少なく見積もっても2,400万ユーロと見られ、今後は司法が調査・立件に乗り出す。しかし、国税庁が調査を始めてから2ヶ月間の間に、自発的に納税して送検を回避した者も多数いたことに対し、国税庁のやり方を批判する声もある。 【スペイン マドリッド 2008年4月23日】
セマナ・サンタ (聖週間/イースター) 休暇が当たった今年3月のホテル宿泊客数が、同じくセマナ・サンタが当たった昨年4月の数値に比べ12%も減少したという統計が国家統計局 (INE) によって発表された。特に減少が目立つのが外国人宿泊客で14%減。一方、スペイン人宿泊客は8%の減少。今年4月の統計結果を待たなければ結論は出せないが、国際不況のあおりを受けて観光業の低迷が懸念される。外国人観光客の目的地では、カナリアス州が一番多く全体の37.6%を占め、次いでアンダルシア、カタルーニャ、バレンシア各州が続く。 【スペイン マドリッド 2008年4月23日】