14日午前3時頃、アラバ県レグティアノの治安警察官舎横に駐車されていたワゴン車が爆発、治安警察官1人が死亡し、4人が重傷を負った。犯行予告はなかったが、ETA (バスク祖国と自由) による車両爆弾テロと見られる。死亡したフアン・マヌエル・ピニュエル・ビジャロン氏は門衛所で警備に当たっており、ちょうど治安警察本部に不審な車が駐車してあると連絡していたところに爆発が起き、通信が途絶えたという。ピニュエル・ビジャロン氏 (41才) はメリージャ出身で、1人の子持ち。2ヶ月前にアラバに赴任したばかりだったという。4人の負傷者はいずれも官舎で就寝中で、うち1人はくずれた建物のがれきの下から2時間後に救出された。爆発による被害は甚大で、建物の中央部が全壊しており、少なくとも100kgの火薬が使われたと見られている。今回のテロは今年13件目、今月に入って4件目。メーデーの5月1日にもETAは3件の爆弾テロを行っている。 【スペイン マドリッド 2008年5月14日】
スペイン統計局の暫定統計によると、2008年第1四半期国内総生産 (GDP) は2.7%と、前四半期に比べて0.8ポイント減少した。これは、2002年第4四半期以来最低の数字。GDP成長率を見ても0.5ポイント減少の0.3%。このデータについてソルベス第二副首相兼経済相は、スペイン経済の「急激な減速」を示していると述べ、このところ悪い数値ばかりの経済統計に悲観的な予測を隠さなかった。 【スペイン マドリッド 2008年5月14日】