19日午前0時半頃、ビスカヤ県ゲチョでETA (バスク祖国と自由) が仕掛けた車両爆弾が爆発した。今回は約1時間前に犯行予告があり、近隣住民を避難させたためけが人はなかったが、付近の建物の窓ガラス等が壊れるなどの被害が出た。ETAは14日にもアラバ県レグティアノで治安警察官舎を狙った爆弾テロを行い、治安警察官1人が犠牲となったばかり。今回のテロは、地元名士が集まるマリンクラブを狙ったものと見られる。 ゲチョ市長イマノル・ランダ氏、及びバスク州議会議長イサスクン・ビルバオ氏 (共にバスク国民党/PNV) は、今回のテロを厳しく非難し、暴力を否定する声明を出した。また、民衆党 (PP) のラホイ代表も、政府がETAと交渉しようとしない限りは対テロ政策において政府を支援すると述べた。 【スペイン マドリッド 2008年5月19日】
車で外出したはいいが、駐車スペースが見つからず待ち合わせに遅刻した…そんな経験をした人は多いはず。スペインで、最も駐車違反が多いのは首都マドリッド (住民千人につき80件)。続くバレンシア (49件)、バルセロナ (45件) を大きく引き離している。マドリッド市内を動く車は1日平均250万台。これに対して、公共駐車場の収容台数は計21万6,000どまり。駐車するのに苦労するわけだ。 そんな中、マドリッドのパーキングメーター監視員がストに突入した。マドリッド市内の道路の多くは青線や緑線で区切られた有料駐車区域となっている。こうした区域で駐車された車がきちんと駐車料を払っているか、駐車時間を超過していないか調べて回る監視員らが、給与引き上げを求めてストを行っているのだ。監視員の給与は現在月額800ユーロ前後。労組では20%の引き上げを求めており、話し合いが決着しない場合6月13日までストが長引く可能性もある。ただし、監視員がストと聞いて「駐車し放題!」と喜ぶのはやや早計。マドリッド市役所では「市警察が駐車違反を取り締まる」とくぎを刺している。 【スペイン マドリッド 2008年5月19日】