サッカー欧州選手権優勝を成し遂げたヒーロー23人がスペインに凱旋。スペイン代表チームを乗せた飛行機は6月30日午後7時半にマドリッド・バラハス空港に到着。前夜から延々と祝勝会を続けてきた選手らはほとんど寝ていないが、飛行機の中でもレイナを筆頭に大騒ぎを続けた。歓喜のシュプレヒコールはいつしか「Luis renovación! Luis no se va! (ルイス継続! ルイスやめるな!)」に。この選手権を最後に代表監督を退くルイス・アラゴネス監督の慰留を選手ら全員が求めているのだ。チームはオープンの二階建てバスで市内をパレード、沿道を埋め尽くした数万人のファンにこたえた。そして、マドリッド・コロン広場に到着した選手らは「campeones, campeones, oe oe oe!」「a por ellos, oe!」とファンと一体となって歌い踊り、老将アラゴネス監督までもたもたと踊りだすフィエスタ状態に。選手らはアラゴネス監督を胴上げし、チームの主将、カシージャスが司会のマイクをうばって「ルイス・アラゴネス!」とファンをあおって連呼すると、めったに喜びを表に出さない同監督も感動の面持ちで「君らは世界最高のチーム」と応えた。
【スペイン マドリッド 7月1日】
2008年7月1日のニュース
アントニオ・ロペスの絵画最高額で落札
マドリード・リアリズムの中核をなす画家アントニオ・ロペス (1936年生) の風景画「トーレス・ブランカスから見たマドリッド」がロンドンのクリスティーズで競売にかけられ、1,385,250ポンド (170万ユーロ) で競り落とされた。これは現在生存しているスペイン人画家の作品としては、2006年に120万ユーロで落札されたミケル・バルセロの「Biblioteca con Poe」を抜いて最高額をマーク。「トーレス・ブランカスから見たマドリッド」は大都市マドリッドのビル群の夕暮れを描いた1.44×2.44メートルの大作で、6年間をかけて完成後ヨーロッパのコレクターに直接買い取られたため、これまでほとんど公開されたことがなかった。
【スペイン マドリッド 7月1日】