●国外退去命令の外国人85,000人国内に
【スペイン マドリッド7月20日】
 2002年1月から2004年6月の間に117,768人の外国人が国外退去命令を受けたが、実際に国外退去となったのは32,749人のみで、85,019人が不法に国内にとどまっている。国外退去命令を受けた外国人の内訳で最も多いのはモロッコ人で約40%を占め、うち約半分が退去処分を受けた。次いでルーマニア人で15,290人(うち約3分の1が処分)、コロンビア人8,074人(約4分の1が処分)、エクアドル人は11,735人の退去命令のうち実際に処分されたのは10%に過ぎない。政府移民問題担当長官コンスエロ・ルミ氏はこうした偏りの背景を調査する意向。


●CNI長官、アスナル元首相に書類返還を求める

【スペイン マドリッド7月20日】
 3.11テロ調査委員会で証言したアルベルト・サイスCNI(国家情報局)長官は、CNIの書類の保管責任についての質問に答え、「アスナル氏はもう政府首相ではないから書類は持っているべきでない。元首相には(書類所持の有無について)確認の書面を送った」と述べた。書類を所持している場合は返還を求める意向。
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