●レッカーストライキ全国に波及
【スペイン マドリッド8月25日】
 レッカー業者が保険会社に対し料金の上昇を求めて行っているストライキは、スペイン全国に波及しそうだ。バスク自治州でほぼ1ヶ月前に始まったストライキは5日前にアストゥリアス、25日午前0時からはカスティーリャ・イ・レオン、ラ・リオハ、アラゴン、カタルーニャ、バレンシア、マドリッドの各州及びセビーリャ、グラナダ、カディス、ハエンの各県に広がっており、他州のレッカー業者もこれに追随すると見られる。24日に行われたレッカー業協会と保険会社協会の話し合いは平行線をたどり、物別れに終わった。レッカー業協会では「事故車の移動は行う」としているが、バケーションの終了に伴い道路が混雑するこの時期に、移動できないまま立ち往生する故障車が山積する事態が予想される。


●女性大臣8人『VOGUE』グラビアで物議

【スペイン マドリッド8月25日】
 社労党(PSOE)政府の女性大臣8人が雑誌『VOGUE』9月号に登場。高級デザイナーズブランドの服に身を包みモンクロアの内閣府前でポーズをとったグラビアが物議をかもしている。民衆党(PP)のラホイ書記長は「移民や経済など深刻な問題を抱えたこの夏の話題が女性大臣の写真とは、まことに遺憾。まったく的はずれで軽はずみな嘆かわしいことで、政府の姿勢を表している」と批判。アレナス副書記長も「アスナル政権では考えられない」とコメント。動物愛護協会は、「毛皮の上に座っていた」としてカルボナ環境相に辞職を求めた。グラビアに登場した一人、フェルナンデス・デ・ラ・ベガ第一副首相はこうした論議について「取るに足りない」と一蹴し、「取り上げられるべきは、史上初めて多くの女性が政府に参加したこと」と現政権の男女平等性を強調した。
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